壁に向かって話し続ける

オタク女の備忘録

真剣乱舞祭2017埼玉公演 感想

 

俺たちの祭りにまたまた参加してきました〜!さいたまスーパーアリーナも初めての会場。ライブ経験少ないのがモロバレだな!

f:id:ellisamamiya:20171221025555j:image

 

セトリは変化なしだったので曲の補足メインで書いていきます。思いっきりネタバレあるよ!

 

 

 

 

 

 

 

・M1  らぶフェス新曲

新月の夜に 語られる仄暗い話
夜明けまでに巡りゆく 出口なき帳
由ありげな物語 始めよう物語
刀剣百物語

キーが低い!低い方が歌いやすいキャストも多いと思うし良いよね。「刀剣百物語」のとこ、石切丸の声が毎回すごく響いてて聴き入ってた。崎山氏の声が好き。

 

aパートとbパートの間に挟まるMCが毎回可愛くてニコニコした……

 

国内楽の、加州「長曽祢さん寒くないの〜?」

長曽祢「夏到来!って感じだな!」

と、 

 たまアリ初日の、

加州「大倶利伽羅!みりんって10回言ってみて!」

倶利伽羅「(溜息をつく)断る断る断る断る断る断る断る断る断る断る」

加州「鼻の長い動物は、

 大倶利伽羅(食い気味に)「馴れ合うつもりはない」

加州「お手上げ〜」

 

は素で笑った。アドリブが上手い…………

 

 

 

・M6 双つの軌跡〜となり〜

ラップ後の兄者のパート何となく聞き取れた!

古(いにしえ)より巡り巡り 人ならぬ物 ともに見(まみ)えた
久遠を漂い 辿り着いたのは 誰かのとなり

 この曲も割と漢語を使ってる気がする。歌詞カード待機です。

 

 

 

つはゆめ2部の曲(今回のセトリで先に歌われた方) 

1番Aメロ

明けない闇の中  

〜〜届かない腕で

空を掴んだ

今望めばすぐ触れられる距離で

その瞳に僕が映るのなら

そこで君が息をしてるなら

1番サビ途中

目を逸らせない真実は 君と見つけたい

2番Aメロ

何度でも夢を見た

ただ一人君を描くとき

痛みは消えた

もし違う日々を歩んだとしても

この瞳に辿り着いたのだろう

2番Bメロ(サビ前)

賭けてもいいさ 

何もかもを

2番サビ途中

この胸にある真実は 君だけのものさ

 

 

青・三日月、黄色・小狐丸、オレンジ・髭切。ペールイエローがなかったのでごめんね兄者…… ゆうて小狐しか自信ないです。歌詞振りまで覚える余裕なくない!?(半ギレ)

Bメロがほとんど聞き取れなくて……あとサビの英詞も。ま〜英詞聞き取れんくても日本語詞だけで十分エモいしいっか!(よくない) AメロBメロの間に挟まるストリングスが好き。あと大サビでいまつるちゃんがwow〜ってフェイクやっててエモだった…………  公式様は早くiTunesで配信して!死んじゃう!

 

 

 

・つはゆめ組MC

国内楽のMCがヤバだった。

いまつる「あるじさまたち、たのしんでますか〜?」\イエ〜イ!/

小狐「ぬし様たちの声を聞いていると毛艶が良くなりそうです」(毛を撫でる)

三日月「おお!俺にも毛並みを触らせてくれぬか?(小狐頷く) おお〜!モフモフしておるな!」

みんな次々にぼくも!と小狐の毛をモフる  囲まれる小狐

小狐「み な さ ん」(みんな少し離れる)

小狐「殴りますよ?」 \キャーーー!/

 

小狐愛されてる〜!会場の沸きっぷりに笑った。そしてあの台詞のミュ解釈は「嬲る」じゃなくて「殴る」なんだね。

 

 

 

・つはゆめ2部の曲(抱きしめたい方)

何にも世界にはないよ

僕の証明 君にshow me
〜〜〜〜今すぐに 繋げよう

wanna beautiful life
抱きしめたい抱きしめたい抱きしめたい
憧れた憧れたその笑顔
追いかけたい追いかけたい追いかけたい
wanna beautiful life

 

こんな日をいつも 夢に見ていた

ここ!黒羽氏の実感がこもってる気がして超エモかった。

 

 

 

・らぶフェス新曲

one,two,three,four,five

We are fighting just like this!

ひ、ふ、み、よ、いつ

We are 〜〜 just like this!

one,two,three,four,five

We are 〜〜 just like this!

ひ、ふ、み、よ、いつ

We are screaming just like this!

最初に4回繰り返されるこのフレーズ、

源氏兄弟、いまつる&物吉、青江&蜂須賀&石切丸、村正派

の順で歌われてた。

 

Aメロ

男たち 眠る街を駆けてく

また ステップを響かせて

サビ

パッと決めた俺たちの パッと〜〜生き様
パッと〜〜〜〜〜〜〜 今宵集った獣たち
ah お前がいるから俺は往く/振り返らないのが獣道
闇を切り裂け
Say!We rock you wowow
Say!We rock you wowow
己に牙を剥け/凜と声が響く

倶利伽羅ソロ

パステルのあの日に見た夢を 原色のリアルに変えろ

この曲がやっぱ脳汁バカバカ出る。\say押忍!/  編曲が90'sっぽくて良い感じ(?)アウトロとか……

「振り返らないのが獣道」のとこ、青江が身体をめっちゃセクシーーになぞってたんだけどあれは何だったんだ……これセクシーな曲か?もう俺はにっかり青江が分からねえ………

 

 

 

・SA・KA・ZU・KI 華兄弟!

宵越しの銭は持ちますまい!
一発逆転の?\ご依頼ご依頼!/
真剣勝負だ!\決闘決闘!/
ロマンチックで  〜〜〜〜で
〜〜だろう


ひ、ふ、み、It's moon light
じゃんじゃん酔っていたいよ
涙の雨に溺れないように
one,two three,It's all right
ガンガン真剣勝負だ!
憧れ続けた理想の世界へ


そこのけ兄弟!さかずき兄弟!
助けておくれよ〜!

中途半端なとこからの歌詞で失礼。いやこの「宵越しの銭は持ちますまい!」のいまつるちゃんがめちゃめちゃキュートなんですよ見ました?顔の前で手合わせて首をコテンて傾げるの……攫ってしまう……(理性……)

「酒屋の親父が」のとこ、花道に蜻蛉さんと長曽祢さんが仁王立ちしてる間をいまつるちゃんが駆け抜けてって2人がおっとっとってなってて微笑ましかった。

 

 

 

・青江・石切丸の新曲

てんてんてのひら開いて閉じて

染められてゆく 馴染んでゆく
てんてんてのひら握って繋いで

伝わる温度 届く祈り

みほとせで尺の都合でカットされた曲これか〜!東京公演終わってから思い当たった。

一連のお芝居を含んだシーン、青江がまさにわたしの想像してた青江で嬉しかった。いきなり他の刀(いまつるちゃん)に「一緒に帰りましょ!」なんて言われたらちょっと戸惑うし、手を繋いで歩いてる最中に手を離されたら、積極的に相手のペースで待ってあげることはしないかなと。石切丸はすぐに立ち止まってたけど青江は石切丸が止まってから立ち止まるんだよね。そういうとこ割とクールというか一匹狼っぽいところはある。でも流れを読むのが上手いから何でもソツなくこなすし、人当たりも(一見)いいって感じなのかなと。青江が刀を抜いて構えたところ、白装束が鞘の形に持ち上がってるのがめっちゃ現実で興奮した。

 

 

 

・かざぐるま

「風の吹く方角を見極めればこそ 永遠に廻り続けるかざぐるま」って詞がめっちゃ好きなんだよね……みほとせって割とシニカルというか、現実的な刀剣男士ばっかりのカンパニーよなというのはずっと思っていて。この詞は本当にあの6振りのために書き下ろされた詞だなあと。逆に風の吹く方角を見極めないと、かざぐるまはすぐに止まってしまうんだよね……

そしてこれかざぐるまは何の隠喩だと解釈されてるのかな?命?徳川幕府?家系?

風=季節を巡らせる、だから風が時の流れで、時の流れによって廻り続ける「かざぐるま」って結構いろいろ解釈できるような。

 

 

 

・その他まとめて細かいところ  順番ごちゃごちゃ

  • 刀剣乱舞の兄者パート、「たおやかに白妙の鬼神が如く」で確定だと思う。
  • ユメひとつの大サビで花道を駆けていく幕末組4振り、青春アニメだった   背景に夕暮れの河川敷を幻視した(?)
  • mistake「高鳴る胸crazy」の小狐……手をピストルにして頭に当ててた(恐らく国内楽のみ)んだけど何あれ……死ぬじゃん……マジで二次キャラじゃん……
  • 刀剣乱舞のラスサビ、青江は花道とステージの間の傾斜ある通路で踊っててすげ〜なと思った
  • KEY MANの青江なんであんな尻振ってんの?困惑………俺はにっかり青江が分からねえ………………(2度目)
  • 刀剣乱舞キャラ紹介パート、蜻蛉さんが「どうした?」と「近寄れんか!」を分けて言ってたの創意工夫が感じられて良い
  • えおえおあのいまつるちゃんの「ものよしさん〜!そちらのあるじさまはどうですか?」お天気キャスターか?かわいい
  • あどうつ聲、「打つのは博打」の槌を肩に乗せるとこ、やんちゃな感じで良
  • 三日月、美しい悲劇のAメロBメロが思ってたより遥かに上手かった  びっくりした
  • 青江、埼玉初日の冒頭の芝居シーンが一番CV間島淳司だった
  • えおえおあの「全てを曝け出そうよ」のとこを村正がニッコニコで歌っててわろた
  • KEY MANの最初かな?長曽祢さんがおもっきしバク転してた  あんなムキムキなのに軽業もこなすのすごい

 

 

 

・村正派について    

あの2人、その瞬間瞬間で色々な関係性に見えるから面白い。みほとせ初見ではカレカノか?と思ってたけど、兄弟にも見えるし、それより少し遠い従兄弟ぐらいの関係にも見えるし、かと思えば血の繋がってないバディにも見えるんだよな〜。(便宜上の)年齢も蜻蛉さんの方が上に見えたり、村正の方が上に見えたりする。そもそも村正派においては性別が狭義のものでなくなる気がするんだよな。村正は言わずもがな女性的だし(「村正はどっちもついてそう」みたいなツイート見て腑に落ちるところがあった)。そして蜻蛉切から感じる母性はどこから来ているのかと考えた結果、庇い立てするという行為からか?という結論になった。蜻蛉切のセリフといえば「村正は悪いやつではないのです」を思い浮かべる人も多かろう。このセリフ、情け深さでもあるけど、身内意識でもあるんだよな……  今回蜻蛉切のボイスを一通り聴き直したんだけど、武人としての覚悟が決まってるめっちゃかっこいいセリフ群の中で、前述のセリフだけ異彩を放ってた。「悪いやつではない」って言い回しが慎み深いなぁと思う。審神者に対して村正を下げてる=謙譲してるって、完全に身内意識だもんな…………  

話は戻って色々な関係性に見えること、この2人に涼宮ハ○ヒとキ○ンみを感じたのはわたしだけ?

 

 

 

・カテコ

国内楽の石切丸がサイッコ〜だった……「目を閉じて耳を澄ませてごらん」って何をするのかな〜と思ったら「ねんねんねんねん ねんころりん」って瑠璃色の空を歌ってくれて……泣くところだった。また「励むんだよ」って言われちゃったよ!こりゃ励むしかないな〜!

俺たちのアモーレ・加州も流石の安定っぷりだった。「主たちにお年玉〜。(投げちゅ爆弾)」生々しいタイプのリップ音だった。プロ〜!

確か国内楽で投げちゅしてたのは青江といまつるちゃんもだったと思う。いまつるちゃん、投げちゅしてから「誉ぽん!」ってやってくれた。100点。青江に関しては興奮で記憶が抜け落ちている。

2.5とはいってもカテコの言葉って限りなく3次元寄りじゃん?髭切と岩融と三日月が夢女を殺しまくっていたのはキャストのポテンシャルなんだろうな……  髭切「主たちの笑顔、本当にかわいかったよ。」   いやあんたが言うかよ。  埼玉初日の岩融カテココメント「いつも俺はあるじの側にいるからな  いや  いさせてくれ」ってプロポーズでは……?岩融の女生きてる?

 

 

 

 

 

 

こんなもんかな〜。また思い出したことあったらサイレント加筆します。

真剣乱舞祭2017、最高の祭りだったぜ〜!新作公演はチケ取れるといいな(無理)!ちなみに次回は巴さん推しになりそう!ペンラの色を予想して待ちます。それでは!

真剣乱舞祭2017東京公演 感想

 

らぶフェスという名の俺たちの祭が始まったぞ〜!!ということで銀杏散る日本武道館に行ってきました。初の武道館が刀ミュなのうれしい〜〜!!!

f:id:ellisamamiya:20171210223118j:image

 

以下ネタバレ注意。あとあくまでも個人の感想です。恐らく記憶違いも含まれているので、鵜呑みにしないようお願いいたします。

 

 

 

・初日覚書   あまりにもクソ寒くて物販買ってから一時撤退してしまった。雨まで降ってきたし。某キャストの雨男効果ではと疑っている。(コラ) 帰り、お堀沿いの坂道と駅の階段が濡れたイチョウの葉ですべって危険だった。

f:id:ellisamamiya:20171210223036j:image

これは雨が降ってくる前に撮ったやつです。空が死んでいる。

 

 

・二日目覚書    昨日とは一転快晴。しかし物販列がめちゃめちゃに並んでいた。(3時間待ちとかだったそうで)

 

 

武道館、どこからでもステージ見やすくてびっくりした。平らな劇場基準で考えてしまうのでね……サンキュー高低差!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・セトリ、進行

 

ま〜さかの青江が語り手かよ……嬉しさと驚きで絶句。何で?えっ何で?青江そんな人気だっけ?(当方青江推しです)

百物語じゃないのかって予想はチラホラ出てたけど、演出が超よかったね……蝋燭の火に下から照らされる青江の顔の、ゾッとするような陰翳。ステージ照明より蝋燭の火の方が似合う刀剣男士、にっかり青江の美しさよ…… 

 

最初の「さむい〜」って不平こぼしてる加州めちゃめちゃ可愛くないですか?あの子、横座りするのが分かってるよね。あと村正が思いっきりスカート(?)捲って太もも見せつけてたの、ヒエッとなった。初日は胸元も引っ張って空けてたよね……ちょっとは出し惜しみしなよ……(誰)

いまつるちゃんの背後取って耳元で「怪談……だよ」って言う青江め〜〜っちゃくちゃ格好よかった……ド攻めだった……表情も声色もパーフェクトでした。

三日月が「饅頭もあるぞ」って出てきたところ、いまつる&物吉と一緒に村正まで寄って来てて、子どもみたいな表情がたまらなくかわいかった。「ばびゅーん」て……お前……その見た目で……かわ……

倶利伽羅が百物語に不参加の意思表明をするんだけど(だろうな)、村正に「慣れ合いまショウよ〜」とくっつかれ、石切丸に「大倶利伽羅さん?」と圧をかけられ、ダメ押しとばかりに加州に「饅頭あるよ食べる?あーん」ってやられて2度目のあーんで口を開けかけたのに加州が自分で食べちゃうのヤバでは?(一息) ちなみに2日目は饅頭の下りが「悩みとか、聞くからさ。」になった。大倶利伽羅があっけに取られているうちに「はい決定〜。」ってみんなに宣言しちゃう加州、しっかり者だけどやや俺様なみんなのお姉ちゃんか?

 

M1.新曲。百物語の始まりに相応しくおどろおどろしめの曲……メロは覚えてるんだけど(短調!)、詞が抜け落ちている。全員で歌ってました。

ひとつ  ふたつ

って始まって、

始めよう物語〜

で捌けていく刀剣男士たち。

吹き消す焔  微かな香り

のとこの、16振りが背中合わせになって互い違いに立ち座りしてるのがめっちゃ好みでした。念仏感がたまらなかった。あどうつ聲もそうだけどああいう歌い方がね……好きなんだよね……

 

M2.あどうつ聲

と思ってたらほんとに来ちゃったよ!石切丸が「では、私から。不思議な話をしよう」って三条宗近の話を始めて、からのこの曲。やっぱ最初だよね……だって「打つのは芝居」だもんな〜!!物語が始まる感じ、マジで好き。そういえばつはゆめレポで「打つのは鋼」って書いてたけど、「打つのは鉄(かね)」だった。

 

M3.ユメひとつ

石切丸の次に三日月の話。「三条河原は昔処刑場で、多くの人間が処刑された。石川五右衛門豊臣秀次、そして……」って流れで新撰組人間キャストが出てきて、うわマジかよ……冗談キツイな……と思ってたらこの曲だよ。いいのかそれで!?初日、確かここでマイクの不調?で長曽祢さんのパートが一節まるまる聞こえなかった。スマホやポケットWi-Fiの電源は切ろう。

 

M4.千本目のちぎり

武蔵坊弁慶とは 我のこ〜と〜!

牛若丸とは 我のこ〜と〜!

三条大橋五条大橋を勘違いした岩融と今剣が出てきて、ワンフレーズだけ歌って「まちがえちゃいました〜!」って帰ってった。かわいい。

 

M5.脱いで魅せまショウ

三日月の次は村正の話。蜻蛉切が心配そうについてきたの、保護者……  肝心の怪談、「こんばんは〜〜」と声色作って繰り返すだけで拍子抜けする審神者たち。「怪しい話で怪談。存在自体があやしいワタシが語れば、挨拶も怪談になるんデスよ〜」とは村正の談。蜻蛉切「あやしいという字が違うのでは?」(空中に字を書く)    

からの脱いで魅せまショウ!まさかのデュエット、蜻蛉切は主にセリフ。「ワタシに触れると 危ないデスよ」のとこで「触れれば切れるぞ!」って言ってたのめちゃ格好よかった。あと「熟れた実 確かめてみマス?」のとこで「気をつけろ!」って言ってて笑った。ディズニーのアトラクションで忠告してくるキャラかよ(インディージョーンズとかカリブの海賊とかの)。村正が蜻蛉切に背後から近づいて、突き飛ばすというか押す?シーンがあったんだけど、何故かゾクゾクした。もちろんそうでないことは知っているけど、村正に身勝手な女の面影を求めてしまうの、業だよな。懺悔。「終わりの見えない〜虜虜虜虜虜」のとこ、上のパートを蜻蛉切が歌ってて胸アツでした。

 

M6.双つの軌跡〜となり〜

次は兄者の怪談、こちらの保護者は膝丸。渡辺綱が髭切で鬼の腕を斬る話。結局1から10まで膝丸が語った(裏声まで使った臨場感たっぷりの語りでした)。兄者「以上、髭切の怖い話でした〜!」膝丸「ほとんど俺が語ったぞ!兄者!」

罪人の!試し斬り!髭まで!斬れて!この名前!まあ名前はどうでもいいけどね♪

罪人の!試し斬り!膝まで!斬れて!この名前!ウン兄者!俺の名前は?

ラップ信者なことを置いておいても、あの耽美寄りメロディアスな曲にラップ入れたのマジで天才的だと思う。曲名の〜となり〜が気になってたんだけど、兄者ラップと膝丸ラップの間に「辿り着いたのは 誰かの隣」って詞が聞こえた。サビの詞が全然聞き取れないのでCD待機。

 

M7.Can yon guess what?

 完全にライブパートに突入。ここからペンラ振ってOK。分かりにくいから間違えちゃうよね……

炎上がってバーン!って出てくるのヤバすぎでしょ。B'zか?みほとせ、こういう演出するイメージがなかったから新鮮だった。

擦り切れるほどDVD観たまんまで感動。石切丸さんのダンスがすごく上達しててグッときた。こなれてました。

 

M8.Jackal

俺たちの歌姫〈ディーヴァ〉、ミュ本丸のブリトニー○ピアーズこと千子村正の本領発揮。個人的にみほとせで一番好きな曲かもしれん。Bメロの青江のブレイクダンスっぽい振りを生で観られてもう思い残すことはない(DVDではDisk3にしか映ってないので画質荒くて泣いてた)。「失うモノと対になるミラー 未来映し出す oh」のとこ、センターにいる蜻蛉切の手の振りがかっこいいので注目してほしい。

 

M9.Nameless Fighter

ここら辺は青江を網膜に焼き付けることに必死で、感情が無だったんだよな……初日、大サビのソロで大倶利伽羅が遅れちゃってハラハラしたんだけど、2日目は意識して早めてたのが分かった。あと2日とも西側にいたので、「君だけのヒーロー」のとこが見れなくて死んだ。青江、全体的に上手にいすぎ。

 

M10.Signalize

出た!ペンラを振るオタクの曲!(コラ)

エモくて大好き〜!!堀川のパートを兼さんがやってる率、安定のパートを加州がやってる率高めだった(体感)。冒頭、衣装黒いしダンス上手いしで加州がダンサーさんに紛れてて、2日とも見つけるのに苦労した。あと2番Aメロの加州のダンスめっちゃ格好よくて死んだ。2番Aメロ、幕末DVDの兼さんも格好よくて好きだったけど加州もやばい。というかあの振りエロくない?

 

M11.Get your Dream

確かこの曲の前にMCが入ってた。兼さん「みんなろうそくを俺の色にしてみてくれ〜!そうそう、いい感じだぜ!」曽祢さん「次は俺の色だ!」蜂須賀「不愉快だ」の一連の流れに微笑まなかったオタクはいなかろう(クソデカ主語)

加州の番がスルーされてからの「ねえ俺は〜!?」「加州は真っ赤に染めてもらってたじゃねえか!」「えっ来てたの〜!?言ってよ!」「「「……………いいえ?」」」も、練りに練った作戦で狙い撃ちにされてる感じがね、うん…… と〜みゅくんの手のひらの上で踊らされるの楽しい!

間奏の二手に分かれて踊るパート、堀川も安定もいないのに1人で堂々と踊る加州がグッときた。信頼できる。

 

M12.つはゆめ2部の曲

この曲めっちゃ好き……アイドルアイドルしてなくてスケール大きい感じ。ファンタジーアニメのOPみたいな。つはゆめで唯一メロを覚えて帰れなかった曲だったので今回覚えられて満足。Bメロの詞が好き。

今望めば触れられるほどの距離で

もし違う道を歩んだとしても この瞳に辿り着いたのだろう

サビ、”please me yourself”って言ってる?

この胸にある真実は君だけのものさ

↑ 確か2番サビ前、小狐が噛みつくように歌ってて超よかった。

 

M12.つはゆめ2部の曲

みんな大好き、抱きしめたいの曲。抱きしめたいのフレーズAメロなのに、サビより有名になってるよね。サビもめっちゃ好きです。

君の証明 僕にshow me!

この曲はダンスがめちゃめちゃに好き……DVD届いたら1億年観てしまう自信がある。サビのステップたまらなくないですか?小狐定点カメラになるんじゃ〜〜 「君だけに聞こえるように」で耳(もふもふの方)に手をやるの最高すぎて失神した。

 

M13.Real Love

いきなりのリアルラブ。初日はキーが高くなってた気がした(CD版?)んだけど気のせい?刀ミュ感が薄れて、大物海外アーティストの国内公演みたいな感じになる。パープルピンク一色に染まった武道館、綺麗だったよ…… ずっと思ってたんだけどこの曲ってオシャレな車のCMソングっぽさない?

 

M14.mistake

これまたいきなりのミステイク。いきなりすぎてペンラの色替えが間に合わない。源氏兄弟がダンサーとして参加してて、そっちばっかりに歓声上がってた気がする。俺はミステイクのラップパートが大好きなんだよ〜〜!!!あなたの小狐はどこから?わたしはmistakeのラップから。聴け、”Nothing lose”を。

 

M15.サヨナラ

石切丸と兼さんというシャッフルユニット(?)でのこの曲。共通点なくないか?と思って歌詞の意味とか考えたけど分からない……なぜこの2人なんだ?イメージカラー緑組?客席が緑の海になってヒーリング感あった。ダンスがなかったのでこちらも2人の歌に集中できてよかった。

 

M16.美しい悲劇

三日月と加州、刀ミュの二枚看板による無敵の美しい悲劇。サトリュ先生の掠れ気味のハイトーン、好きです。

 

M17.全員参加の新曲

阿津賀志組→幕末組→三百年組の順で冒頭カウント?三百年組が「ひ、ふ、み、よ、いつ」だったと思うんだけど……?

One,two,three,four,five

〜〜just like this!

ひ、ふ、み、よ、いつ

〜〜just like this!

あとなんか断片的にしか覚えてない。炎上がる度に近くのキャストが熱くないか気になって……初日は上手で青江が炙られてて(言い方)、2日目は中央〜下手で小狐が炙られつつめちゃ客席煽ってて見惚れ、周りの人の歓声で大倶利伽羅がソロ歌ってることに気づくという。財木氏の声にあったキーで、nameless fighterより幾分か歌いやすそうだったので安心。ソロの最後の詞が

己に牙を剥け!

だったのは覚えてる。

男たち 眠る街を駆けてく

never give up,never give up

 

M18.勝利の凱歌

間組〜〜!!!やっぱ歌い方が聞き慣れた刀剣男士たちと全然違って新鮮だった!歌詞が曖昧になってるフレーズがあって笑った。

 

M19.えおえおあ

客降りかと思いきやまだ客降りじゃないというフェイントを食らう。生・いまのつるぎおにいさんを観られて悔いはない。「いたずらboy 風のように」を物吉くんが歌うのやべ〜な!?「時にはぺしゃんこになって〜」のとこ、15振りが石切丸さんの前に一列になるのめ〜っちゃ萌えでした。

 

M20.KEY MAN

陽気な奴だと思われていろ!\ヘイキーマーン!/ 

タオルここで使うんだね!ひたすらに楽しい。「背中で何語ろう?」の辺りが二人一組の振りだったんだけど、小狐と青江がペアだったのでオワ〜〜となった。しかし案の定上手だったため見えず。青江が背中を親指で指すポーズしてたのはちょっと見えた。

客降りは沖田くんがやや近くを通って、お顔がキレイでニコニコした。

2日目、蜂須賀が例のジャンプを満面の笑みでやってて、うわっ生だ!と興奮した。めちゃくちゃ可憐だった……客席が沸いたのを見てもう1回やってくれて、その精神も可憐だ……となった。

 

M21.SA・KA・ZU・KI 華兄弟!

らぶフェスでやってくれてありがとう〜!!(前記事参照) わちゃわちゃ感がたまらん。歌詞がモニターに出るようになってたの親切だったね。まあちゃんと見る余裕なんてないんですけど……笑  「雨宿り」みたいな詞のところ、青江が腕を伸ばしていまつるちゃんの屋根になってあげててかわいかった。あのにっかりスマイルでやるんだからずるいよな…… 酒を飲み干す振りがあって、みんなグッグッとやってたんだけど、青江のかわいさが半端なかった。青江も酒を飲むんだなぁ……

 

M22.歓喜の華

刀剣男士たちが捌けて人間キャストの太鼓パフォーマンスの後、これまた人間キャストによる歓喜の華。確か近藤さんが歌詞曖昧で笑った。弁慶殿の語尾が荒くて良きだった。途中から刀剣男士たち合流。

 

M23.漢道

「咲き乱れるのが漢道」のとこ!手を回しながら上げてガニ股になって下ろすじゃん!?(伝われ)  青江あれやってなかった……普通に脚揃えてスッと立って、片手だけ手のひら上にして(アメリカ人がよくやるポーズ)首を傾けるという……めっちゃスタイリッシュで超格好よかった……何だったの……

 

M24.新曲

てんてん手のひら  てんてん手のひら

てんてん手のひら開いて閉じて

「かざぐるま」に何となく似てるメロで、アンサーソングなのかなと思った。いまつるちゃん、石切丸と微笑み合う青江……青江の話の雲行きが怪しくなってきたところで割って入ったのがこの2人(闇深め)なの、相互救済じゃん……

 

M25.かざぐるま

やっぱり来るよねかざぐるま。石切丸蜻蛉切大倶利伽羅だけの歌唱からだんだん人数が増える。3人の声とハモり、決してとても上手いと手放しで褒められる訳ではないんだけど、沁みるんだよね。味があるというか、すっと入ってくる。立体になったキャラを見るのが2.5の醍醐味なはずなのに、目を閉じて聴き入ってしまった。これってすごいことだよね。

 

M26.刀剣乱舞

みんな一度礼をして捌けたんだっけかな?そこに三日月のアナウンスが入って、イントロが流れてきたはず。

パート振りは当たり前だけど変わってて、一番最初が加州だった。「水辺に咲いた真紅の薔薇よ」を歌わない加州が新鮮で少し寂しくもあり、でも進化し続けていることにジーンとして、感情がごちゃごちゃだった。

一陣の涼風に 髪をなびかせ

紅蓮の狼反骨の刃 必殺の剣

汚れなきその光 闇を斬り裂き

黒鉄の拳荒ぶる闘志 敵を蹴散らす

 

美しきその刃 月夜斬り裂き

金色の野生踊ればほら 雷鳴轟く

爽やかに白妙の 鬼神が如く

墨染の剛気渾身一撃 断つは妖かしか

 

この刹那 守るために

勇みて行かん 湧き立つ力

 

匂い立つその姿 妖しき光

青き血の薫り闇に満ちていく さあ斬り合おう

戦道独りゆく 漆黒の龍

撃ち込むは怒り祈り本能か 一振りの風

 

この勝利 運ぶために

今馳せ参ず 武人の誉

いや……しみじみと歌詞が良すぎるな……「金色の野生踊ればほら雷鳴轟く」なんてよく書けるな……すごすぎる……刀剣乱舞の歌詞についてはまた別の機会に書きたい。

間奏のキャラ紹介殺陣は二人一組でいっぺんにやっていて、2人が決め台詞を各々で言っていくの胸アツすぎた。

 

 追記・カテコについて書くの忘れてたので。
石切丸が「これからも主たちと物語を紡いでいきたい」って言ってたのがすごくグッときた。個人的No.1カテココメントでした。崎山氏の言葉の選び方とか端々から窺える考え方が好きっすね……
あと二日目蜂須賀の、「主たち、楽しかったか?」\イェ〜〜イ!!/「俺の方が楽しかった」(ドヤ顔)も お主……やるな……!となった。高橋さんのツンデレスキルが生み出した名言。
加州の「16振りいっぺんにお手入れするの大変だってあるじが言ってたよ」発言もなかなかすごいよな……加州の口からのミュ審神者についての言及ってこれまであったっけ?嫉妬…………(???「嫉妬はダメだよ、鬼になっちゃうからね」)

 

 

 

 

以上。細かい演出は見逃しまくってると思うので、SSAではちゃんと全体を……見たい…… あと新曲の……歌詞も………(ここで手記は途切れている)

刀ミュ「つはものどもがゆめのあと」感想

 

どうも。刀ミュの犬です。

「つはものどもがゆめのあと」東京千秋楽が終わりましたね。わたしにとっては初の生刀ミュだったのですが、すごかった…… 未だに整理ができていませんが、とりあえずまとめるだけまとめてみようと思います。以下つはゆめネタバレ注意。

 

 

 

 

 

 

・曲について

M1 あどうつ聲

のっけから小狐!!!阿津賀志と比べ物にならないほどの歌の上手さ。北園さん、こないだのナンゲキでも上手かったもんな〜……そして初見でもすぐわかる小鍛冶のオマージュと思ったら詞もほぼ一緒らしい。い、意義深い〜〜!

Twitter

「打つのは鋼 打つのは心 打つのは博打 打つのは芝居ぃ!」のところめちゃめちゃにかっこいいですよね……噛みつくような語気。

あと「影向の狐 銘を打つ」「依代の刀 脈を打つ」も言葉選びがセンスありすぎるでしょ……「影向(ようごう)」というのは神仏が仮の姿をとって現れることだそうです。あと、「あどうつ」の「あど」は相槌のこと。(調べた)

 〔らぶフェス後追記・曲中では「ようこう」読みが使われてました。〕

 

M2 千本目のちぎり

「京の五条の大橋!見渡す限り敵はなし!」立て続けにまた歌か〜!嬉しい!となる。いまつるちゃんが動きまくるから見惚れちゃって歌詞を拾う余裕がない。岩融のパートが韻踏みまくりだったのと、「〜〜の世の花盛り」「同じ千本なら桜がいい」みたいな詞をいまつるちゃんが歌ってたのは分かった。

 

M3 双つの軌跡〜となり〜

村正的な!?自己紹介でポップチューン歌うやつ!?と思ったらマジでそうだった。「ふたつのき〜せ〜き〜」「その〜たち〜す〜じ〜」重なりが良い……そしてダンスがキレキレ……そしてまさかのラップ……「罪人のォ!試し切り!膝までェ!斬れて!この名前!ン兄者!俺の名前は?」「う〜ん……?」 かわいい!かわいい!(脳死) ラップ信者だからラップ復活嬉しみの極みです。ありがとう。

 

M4 名残月

胸アツ展開来るの早くない〜!?となった。刀ミュ追っかけてきた人、いまつるちゃんがこの曲歌うだけで今まであった色々なこと思い出して泣いちゃうでしょ…… そして大平さんの伸びやかな声はTDCホールに響き渡り、観客の心を浄化しましたとさ。めでたし。(終わりません)

 

M5 刀剣乱舞

待ってました〜!!!イントロ流れてきた瞬間に脳内麻薬ドバーー!って出る。詞は、

 

美しきその刃 月夜斬り裂き

金色の野生踊ればほら 雷鳴轟く

爽やかに白妙の 鬼神が如く(通る?)

墨染の〜〜渾身一撃 断つは妖かしか

この刹那 守るために

勇みて行かん 湧き立つ力

 

戦いのその果てには何があるのだろう

僕はこの目凝らす 恐るるものなどあるものか

 

だと思う。最後は今剣。兄者のパートは最初「貴人」かと思ったけどまあこっちでしょ。岩融がパート変更になったのびっくりしたけどまあこういうこともあるよね!(兄者) そして白妙と墨染でどこまでも対なんだな〜とニコニコした。二振一具。 

 

M6 この花のように

三日月も歌上手くなったな〜……文句なしに天下五剣。謡みたいなねっとりした歌い方(しかしメロは割とキャッチー) 

三日月が「あの鳥のように飛べたなら〜♪」って泰衡に歌いかけたら、「痴れ者」って切り捨てられてたのが印象に残ってる。ミュージカルって舞台演出の一つとして歌ってるだけで、実際にあっちの世界の街中とかで歌ってるわけじゃないという認識だったんだけど、実際に歌ってるのかよ……

 

M7 散るは火の花

2部含めて今のところ作中で一番好きな曲。人間たちに感情移入してしまってここでボロ泣きするという。琴の伴奏も綺麗だしね…… 

語りがある曲に弱いんだけど、この曲は絶妙なバランスだった。セリフも刀剣男士たちが言ってるんだよね。「この扇の的を射抜いてみよ!」とか。

刀剣男士たちに出来事を語らせる、ストーリーテラーにするって、”物が語る故、物語。”じゃん!とハッとした。今までのミュってこういうタイプの曲あったっけ?確認してみます。

〔 追記・みほとせがそもそも石切さんのモノローグって体だったじゃんね……曲ではないけど。刀剣男士の主観をストーリーに組み込むこと、ミュは結構やってるのな。〕

 

ここから曲名が出てない↓

M8 「しくしくくれくれ〜」の曲 

仮初めの宴 泡沫の花火

誰が為の花の台(うてな)

纏う黒き衣 仮初めの役目

満ちては欠けてゆく 玉桂

半座分かつ 花の台

みたいな……確実に抜けがあるので参考程度に。ここも三日月の人ならざるもの感が強くて、少し不気味なのに美しくて目が離せなかった。

 

M11 つはものどもがゆめのあとの代表曲であろう曲。


己が背負うものは何か 縁
追いかけたい背中 辿ってゆく道
いつか歴史となる
守るべきものとなる
傷痕 爪痕 焼け跡 夢の跡
生きた足跡

後に残るものは何か しるし

 

……2番の歌詞が分からぬ。Twitterとかのもっと詳しいレポ読んでくれ。

これも6人の声の重なりが綺麗だった。やっぱり岩融(確か2番目の「爪痕」)が声大きくて、その後のパートの三日月とかいまつるちゃんが声張ってた感じがした。微笑ましい。また三日月の話だけど、「夢の跡」を「ゆンめの〜あ〜と〜」ってする歌い方なんだよな。ねっとり。 

 

・内容について

 彼らの存在についての実在/非実在二元論だけかと思っていたら、「物的証拠のない過去は歴史といえるのか」という刀剣乱舞世界においての命題を提示してきた……正直全く考えたことなかった。そうだよね、基準となる「歴史」を示してあげないと彼ら何を守ればいいのか分からないよね。

序盤から不透明でどこか不穏な空白とされていた三日月の意図が、「なるべく人間を殺さず傷付けずに歴史を守ること」にあると分かるんだけど、それをひょんなきっかけ(ここにも刀剣乱舞のメタシステムが活用されている)から解き明かすのが髭切。あのパート、完全にミステリだった……カタルシス感じたもんな……髭切探偵シリーズ、刀剣乱舞のスピンオフとして講談社ノベルスから出してくれ。テーマ的に重くなりそうな(三日月が一人で背負ってるものを髭切が代弁するという)このパートで笑いを入れてきたのもマジ脚本しゅごい……となった。泣きながら笑う観客、意味が分からん。

そして今回ギミックが多くて、前作阿津賀志や能を踏まえつつ、システムのメタや演じることのメタもあった。俳優陣が演じるミュージカル刀剣乱舞という芝居の中で「勧進帳」「小鍛冶」の芝居をする刀剣男士……「あどうつ聲」の「打つのは鋼 打つのは心 打つのは博打 打つのは芝居」が刀ミュ自体に帰結してきて円環になっている……

刀剣乱舞の中で非実在であると断言されている今剣について。いまつるちゃん、存在についての話を岩融に切り出された時から表情翳ってたからもう察してるのかなと思ったけど、自分の存在がなかったって分かった時思いっきり傷ついた顔してて……で、何に傷付いてるのか考えてみると、それは「自分が義経公の”生きた足跡”になれない」からかなって…… 自分が存在してさえいれば義経公のことをもっとはっきり後世に残せたのにって……まあ義経記の作者の足跡にはなったよ……(下手なフォロー)

 

・その他細かいところ

      ・いまつるちゃんの鼻濁音がとても綺麗だった

      ・序盤の二手に分かれるところ?現存組は下、非実在組は上(階段)にいることに2度目で気がついた  細かいね

      ・三日月のことを「自由人」って表現する膝丸の育ちの良さ……三日月が水面下で何してるか分かってない中であんな行動取られたら、普通に自分勝手だと思っちゃわない?(育ちが悪い)

      ・育ちといえば源氏兄弟の三日月への印象、「都の香りがするな」「武家の出の我らとはまた違う」みたいなセリフ萌えましたね  出自萌え(?)

 

・2部について

M1  いきなり三日月のソロ!4作目にして構成を一新してくるとは……!  

〜〜〜〜世界は変わるのか

Tell me what thinking 聞かせて

ってサビで言ってたね。爽やかなボカロ曲っぽい(言い方……)曲でした。

 

M2  全員で歌う曲!メロ忘れちゃったんだけど、「君がそこで息をしている」「この瞳に辿り着いたんだろう」みたいなフレーズがあった。完全に解けない魔法とかsignalizeみたいなこちらに呼びかける系のエモ曲でした。fullで聴くのが楽しみすぎる……

 

MC  日替わり要素が二つに増えてた。

①源氏兄弟に稽古をつけたこれまでのミュメンバーがいるという話で、兄者がその刀剣男士の真似をする

わたしが見たのは、長曽祢虎徹のかっぽれを踊る回と、大倶利伽羅の「馴れ合うつもりはない」(似てる)する回。

②6人の中から1人が自分にちなんだコール&レスポンスをする

見たのは、

膝丸の「俺の名前は〜?」「ひざまる〜!」と、

いまつるちゃんの「飛んだり跳ねたり〜?」「お手の物〜!」

「きっと明日は〜?」「天気になるよ〜!」

「ば?」「びゅーん!」

の回。かわいかった……

 

M3  自分のメモには全員の曲って書いてあるんだけど、他の人のレポ見るとみんな「源氏のデュエット」って書いてるから多分そっちだと思う。

 「トキメキに逆らえない Just us」って言ってたね〜その”us”には観客も入ってるといいな!トキメキには逆らえない!だからみんなミュを観に来るんだよね!(脳内麻薬の分泌によるハッピー思考)

そしてダンス、同じ振りのはずなのに2人のクセが全然違うから違う振りに見えるという……ターンひとつ取っても全然違って、兄者はふわっと、弟丸は素早く。対照的な2人の良さ。

 

M4  小狐ソロです!泥臭い和ロック!演歌っぽい節回しがめちゃくちゃにかっこよかった!というか小狐の2部の衣装めっちゃよくないですか……?今まで袴かゆるっとしたパンツだったのに、初の……スキニーとまではいかないけど割とぴったりしたパンツ……そして膝までのロングブーツ……北園さんの美脚が強調されていて非常に目の保養になりました。ありがてえ。

そしてまさかの源氏兄弟再登場。ブルゾン小狐withG...

胸に潜んだ ジキルとハイド

どちらと手を取るのかは 全て自分次第さ

ジキルとハイドってただの善と悪の二面性のことじゃなくて、善良な紳士or快楽への旺盛な欲望 を表してるらしく、なるほど 普段の小狐or戦闘中の小狐 ってことなのね……

ジキル博士とハイド氏 - Wikipedia

 

M5  全員の曲!

僕の勝利 君に証明
僕にshow me 君の証明

Beautiful world
抱きしめたい抱きしめたい抱きしめた〜い♪

誰よりも誰よりも君のこと〜♪

追いかけたい追いかけたい追いかけた〜い♪

公演終わった後「2部 抱きしめたい」でTwitterサーチしたらみんな歌ってて笑った  分かるよ

あと自分のこと抱きしめるみたいな振りがめっちゃかわいかったね……

 

M6  客降りの曲!結構テンポゆっくりだった。

2度目観たとき第1バルコニーにいたんですけど、まさかの小狐が後ろを何度も通るという……そして黄色いペンラ振ってるの見つけてくれてファンサ(ウインク)頂きました……思いっ切り目合ったしナンゲキのお見送りより近かったぞ北園さん……絶対死ぬ間際に走馬灯で出る……

 

M7  みんな大好き歓喜の華!みほとせメンツはDVDだと結構こなれた感じで踊ってるから振り分からないところがあったんだけど、つはゆめメンツ 真面目……正しい振りが分かりました。ありがとうございます。「熱き思いをこの手に宿し」のとこのテンポ良い振りが好き。 

 

M8  まさかのまだ終わらないという。岩融&今剣でコミカルなセリフ含む曲でした。そこはかとなく漂うヒャダイン臭。

涙の雨に溺れないよ〜うに♪

123,It's all right! ガンガン真剣勝負だ!

って言ってた。う〜ん詞だけだとあの可愛らしさが伝わらない気がする……円盤を刮目して待て!そこのけ兄弟っ♪スットコドッコイ兄弟っ♪

 

M9  刀剣乱舞

2人がはけてすぐ三日月が出てきて、カラオケに合わせて殺陣をしてくれるというありがた構成。そのあと源氏兄弟、小狐も順に出てきて、いまつる&岩融のお着替えが終わって出てくるまで舞ってくれていました。うれしい。

 

 

 

 

まあざっとこんな感じでした。もちろん全てちゃんと観られたわけじゃないし間違いもあるかと思うのであんまり鵜呑みにしないでください。6人に同時に歌って踊られたら普通に目が足りないやろ!刀ミュを観るために進化するんだ人類!

らぶフェスでつはゆめの曲はやるのかな?最後のいまつる&岩融の曲とか絶対盛り上がる。は〜楽しみだな〜〜!らぶフェスまで死ねない!では!

 

「見つめてくれるなら」の歌詞について

 

先日、加州清光単騎出陣が無事に幕を閉じ、新曲「見つめてくれるなら」が配信された。それについて書きたいと思うけどその前にいきなり補足。

刀ミュの曲にはラブソングが多くあるけど、それぞれのカンパニーごとに受ける印象はかなり違って、個人的には

阿津賀志→観客の中の特定の一人だけに向かって歌っている

幕末→史実での元主に向かって歌っている(蜂須賀は今のミュ本丸の主に向かってかなと思う)

三百年→大勢の観客たちに対して歌っている(ショーっぽさある)

といったイメージ。幕末は特にこの印象が顕著で、Dear youとかひとひらの風とかSignalizeとか、もうほとんどの曲が新撰組隊士への想いを歌っている気がしている。いや多分1部の影響だと思うんだけど。みほとせがショーっぽいのは、自分たちが消費されていることを彼らが自覚してる感あるからだと思う。

でもカンパニーに関わらず全体的にミュ曲はすげ〜〜エモくて、それは「永遠」が持つエモさだなと思う。過去わたしが好きだったコンテンツのエモ要素って、その一瞬だけの輝き、出会った以上必ず訪れる別れ、戻れない過去、みたいな「刹那」の持つエモさだったんだけど、刀剣乱舞は違うんだよね。

このエントリ読んでる方ならご存知だと思いますが、刀剣男士は刀剣の付喪神であって、とても長く存在している。もちろん刀身そのものが朽ちることは将来的にあると思うけど(実際三日月がそろそろ寿命らしい)、実体がこの世界から消えることによって付喪神も消えるというわけではない。ゲーム内でも現存しない刀の付喪神がたくさん実装されてるし。人に想われることがある限り彼らは消えない。

 

「描いていた未来へ」という阿津賀志2部の曲がある。わたしは最初聴いたときエモさに腰を抜かした。

描いていた未来へ 刀剣男士 team三条 with加州清光 歌詞情報 - 歌ネットモバイル

永劫の時を存在する刀剣男士が時代の流れを歌うの、めっちゃエモでしょ…………

Twitter

Twitter

Twitter

 

こういう、実際この世に存在する刀剣と、それに付随する付喪神という不確かな(ゲーム上の)存在とのリンクが刀剣乱舞のエモさだとわたしは思っている。加えてミュではそれを演じる生身の俳優の存在という要素が組み合わさって、実在×不在×実在かつ永遠×永遠×刹那、という図式を作り上げており、その精緻に織り上げられたエモさはオタクを感涙させるに十分すぎる。

 

 

はい。ここまでが前置きです。もう少しお付き合いください。

 

まず、見つめてくれるならの暫定歌詞を載せる。

 

見つめてくれるなら

 

君を知らない僕を感じて

重なり色めく影の波に 時折輝く君の瞳
言葉も交わさず 触れた指先 形失くして yeah
理屈も何も届かないのは 今まで見つめていた誰とも
まるで違うその your eyes ーflavor ーflavor

時が針を進めることを拒む
過去なんて構いはしない 繋ぎ止めたい

今この時を切り取ったみたいに 染められたのなら
どんな悲しみだって that's ready 超えられたのなら
君を知らない僕を感じて どこへも帰らないで
僕を知らない君でもいいよ 見つめてくれるなら

yeah oh

積み重なってくways so絡まり合ってるwhy
知らないフリなんてno way ずっと待っていたdo as play

答えも返さず ただ恋に引き寄せたい
許されるなら

時は誰のために流れこぼれる
明日なんて求めはしない
君だけ欲しい

今この時を上書きしたって 変えられないなら
例え永遠だってthat's ready 僕は待つのだろう
君を知らない僕はもういない どこにも行き場はない
僕を知らない君でもいいよ 求めてくれるなら

離れてしまえば 二度と会えないから
oh wait wait wait...

今この時を切り取ったみたいに 染められたのなら
どんな悲しみだって that's ready 超えられたのなら
君を知らない僕を感じて どこへも帰らないで
僕を知らない君でもいいよ 見つめてくれるなら

君を知らない僕を感じて
僕を知らない君でいいよ
君を知らない僕を感じて
僕を知らない君でいいよ

 

 

「僕」「君」がやけに多いな〜と思いませんでした?これらの代名詞が示しているのは誰か考えてみた。

①恋仲の誰か(この設定だと我々観客の中にいる誰か、つまり他本丸の審神者 現実的には観客≠審神者だろうけど、観客を主呼びするってそういうことだよね?)

②ミュ本丸の審神者

③元主である沖田総司

とここまで考えたところでちょっと重要すぎる、けど当たり前の事実に思い当たった。それとはつまり、加州清光と佐藤流司は別の存在だということ。

④佐藤流司さん←new!
⑤加州清光←new!

察しのいい方ならもうお分かりかと思います。つまりわたしが言いたいのは、この詞は加州清光から佐藤流司に対してのものだという可能性もあるということ。逆でも筋は通るけど、「僕」が加州で「君」が佐藤さんの方が自然かなと。

まあ普通に考えたら「君」が①なのは分かってる。恋ってワードがはっきり聞こえるし、「君」は客席にいるってことが示されてるし。「僕」を加州だと仮定すると、「君」は加州を知らないのでゲーム内の人物でもないし、加州と関わりのある歴史上の人物でもない。加州が現代の普通の女の子にこの曲を歌うの爆エモやん……

「僕」を佐藤さんだと仮定しても良さが深いんですよね……その場合は原作からミュに入った、俳優のこと知らない観客でもいいよ、という曲になる。

すごいよな、2.5。キャラと俳優という全く別の存在が同一になる瞬間がある。そういえば銀劇に来てたフラスタの宛名が「加州清光様」ってなってたのがグッときた。普通の舞台だったら役者の名前で来るじゃん?役者が演じたキャラが実在する刀剣男士としてライブをするっていう多重構造も、エモを織り上げている素材だなと思う。

 

 

というわけで、「見つめてくれるなら」詞の真の設定はどれだ!選手権でした。

今回はちょっとアレな内容だったから投稿するか迷った。今も迷ってる。佐藤さんをこういう形である種の搾取対象にするのは気が咎めるんだけど、まああっちもプロだし慣れっこだよな……なんならわたし役者っていう職業もエモだと思ってるし。演じている瞬間はこの世界から自分がいなくなるの、どういう気持ちなんだろうか。

刀ミュの詞はすごく好みなので、つはゆめでの新曲もめっちゃ期待してるし楽しみ。観てきたらレポ書きます。

 

 

 

トーハクに三日月宗近を観に行った話

先日、期間ギリギリに滑り込みでトーハクに行った。お目当ては国宝、三日月宗近。約一年ぶりの展示ということで、展示開始すぐから並ぶとか混むとかいう評判を見ていたため先延ばしにしてきてしまった。だって混んでるとき行きたくないじゃん……ただでさえ美術鑑賞って体力も精神力も使うのに……  

ということで平日昼間に訪問。しかし刀剣室、普通に列ができているし学芸員さんが列整理に立ってる始末。とりあえず並んで三日月と、隣の水龍剣から観ることに。

 

直刀 号 水龍剣
名前だけは聞いたことあったけど奈良時代かあ……聖武天皇の刀かあ……よく残っててくれたなあ……そしてまじで直刀だ……四角い……板目・直刃で、まあ刃文はまだ日本刀の文化ができてない頃の剣だから正直そこまでではないけど(コラ!)号の由来となったハバキが綺麗。ハバキと拵え(皇居の火事で焼失)は明治天皇の命で作られたそう。いい仕事しますね、明治天皇f:id:ellisamamiya:20171015225101j:image

f:id:ellisamamiya:20171015225144j:image

 


太刀 銘三条 名物三日月宗近
最初と最後に2度観たけど、展示されていた他の刀と比べても華奢。腰反りが深いからそう見えるのもあると思うけど。 打ち除けははっきり見えるようなライティングになっててありがたかった。打ち除け以外のとこの刃文も丁子っぽくて綺麗だった。茎の形が初めて観るタイプだったんだけどなんという形なのか。どなたか教えてください。f:id:ellisamamiya:20171015225430j:image

iPhoneでもこれだけはっきり撮れるよ打ち除け。f:id:ellisamamiya:20171015225520j:image

 

太刀 来国光
いかにも来っぽい幅広で頑強そうな太刀 小丁子乱れ?で直刃調 太い樋が通る


太刀 手掻包永
裏表の刃文が異なる 展示されていた側は佩き裏か 湾れの乱れ刃 地鉄は板目、よくつむ
茎尻は切 磨りあげ有り?


太刀 長船景光
小鋒、直刃、細い線で三鈷剣の彫られた均整のとれた太刀 つんだ小板目らしいがあまりはっきりとは見えず

f:id:ellisamamiya:20171015230752j:image

f:id:ellisamamiya:20171015230814j:image


太刀 青江吉次
反り浅く直刃調(ところどころ乱れ有り)の堂々とした太刀 地鉄は板目、やや柾目入る
恐らく磨りあげられてる


短刀 越中則重
やや杢目の入った板目 鎌倉時代らしく振袖茎
肌立った地鉄に大きな湾れの乱れ刃で派手な印象

f:id:ellisamamiya:20171015230934j:image


刀 名物 切刃貞宗
平造り?!珍しいね 反りはある そして舟形のシュッとした茎 三鈷剣と梵字が彫られてる 刃文のとこに段差(なんと言うのか)があり見にくい 丁子混じりの小乱れ さすが貞宗(?)銘がない

f:id:ellisamamiya:20171015231101j:image


脇指 長船元重
鳴狐くらいのサイズで、脇指らしく平造り 肌立った小板目 ハバキに九曜紋がふたつ

f:id:ellisamamiya:20171015231159j:image


太刀 青江次吉
青江派にしては豪快だなと思ったら末青江の一派らしい 柾目板目混じる 反り深く直刃調  個人的にこのくらいの反りが一番好きかもしれない

f:id:ellisamamiya:20171015231418j:image


刀 津田助広
堂々とした大きく均等な互の目(肩落混じる)豪快な幅広の刀

f:id:ellisamamiya:20171015231305j:image

f:id:ellisamamiya:20171015231320j:image


太刀 大和守元平
鎬地が柾目っぽい板目 直刃調であまり反らない 江戸時代なのに太刀か〜鑢目は筋違?

 

南紀重国
掃掛け帽子かな!?2度目 樋が太いのと細いの二本入っていて幅広、剛健で美しい ハバキの模様がきれい 美しい板目 反りも綺麗

f:id:ellisamamiya:20171015231907j:image


短刀 小野繁
謎の彫り物(なんなんですかねあれ)重ね厚い 砂流しの美しい湾れ、肌立ってきらきらした板目 ギリギリのところに目釘穴あいてるのが気になった

f:id:ellisamamiya:20171015232006j:image

f:id:ellisamamiya:20171015232239j:image


太刀 長船真長
均整の取れた反り 直刃調、返り浅い帽子
地鉄はやや見にくい板目


太刀 古備前国
幅広、古備前らしい頑強そうな太刀  肌立った美しい板目 直刃調だが途中で段差のようになっている

f:id:ellisamamiya:20171015232334j:image

 f:id:ellisamamiya:20171015232342j:image


脇指 号 石田貞宗
三鈷剣彫られてる  よく肌立った板目と湾れが美しい

f:id:ellisamamiya:20171015232543j:image


太刀 福岡一文字助真
相変わらずのものすごい丁子刃、でも上品にぼやけてる
鎬地の地鉄も肌立ってて地味にきれい 拵えが打刀用なのはなんでだ?


太刀 福岡一文字貞真
切の茎だけど磨りあげられた?助真よりやや控えめな丁子、湾れの乱れ刃

 

 

 

 

なんか今回、全体的に鋒の部分が見づらいライティングだったので鋒フェチは悲しかった。

あと、蒔絵の展示室に、蜂須賀家の美しい太刀拵えがあったのでガン見してきた。f:id:ellisamamiya:20171015232829j:image

f:id:ellisamamiya:20171015232843j:imagef:id:ellisamamiya:20171015232942j:image

本当に金を基調としてるんだ……としみじみした。でもすごく綺麗だし上品でセンス良いっすね。蜂須賀家の御用蒔絵師が作ったんだから蜂須賀家で使われてたってことだよね?多分。良き……

 

 

と言うわけでやっと三日月を観られた話でした。三日月の茎の形ご存知な方はぜひ連絡ください。

 

 

 

夏を惜しむ

こんにちは。こないだまでの暑さが嘘みたいに涼しくなりましたね。過ごしやすい季節になると胸がザワザワして落ち着かないのはわたしだけじゃないと思います。気候に虐げられてないとなんか怖い。生きにくいですね。

 

さて、こんな秋も深まってきてからこの曲を聴いてしまったせいで死にたくなってます。

もしかして今年の夏、何もしてなくない?……よく考えてみればわたしにとっては十代最後の夏だったんですけど、有意義に使えただろうか。

このMVみたいなドラマティックな青春をしてみたかったけど、こういうのって当事者は全然「青春」の自覚がなかったりするんだよな。

あとこの曲、詞が独白の形になってるんだけど、いつのタイミングでの独白なのかごちゃごちゃなんだよね。

「パッと光って咲いた 花火を見ていた (中略)  この夜が続いて欲しかった」

過去形だから過ぎた夜のことを言ってるはずなのに、直後に「この夜」って出てくるし。心はまだ花火の夜にあるんだろうな。エモ。2番Aメロ、米津さんで一番好きな音域かもしれん。

 

さて7月のわたしは夏のめあてとして「本を読む」を掲げたのですが(小学生か?)、やはりなかなか時間が取れず、専門書以外の小説は6冊しか読めなかった。でもめげずにそれらの感想を書いていこうと思います。ランキング形式にしよう。ネタバレあるので注意。

 

6位『恋文の技術』森見登美彦

書簡体小説っつーことで、1人の人間を多角的に書くことへの挑戦的な?教え子を入れたのが効いてた。良いところは登場人物の血が通ってること、悪いところは登場人物の自意識が時折キモいこと、あと清々しいくらい得るものがないこと。森見作品もうほとんど読んだんじゃない?とwikiを見たら、半分くらい未読だった。解せぬ。テーマも登場人物も似てるからなぁ……

 

5位『爪と目』藤野可織

3つの話を含む短篇集なんだけど、静かな中になんとも言えない不吉な感じがあってすごい。

表題作、胸糞形かと思ったら割とリアル。現実こんな感じじゃない?その中を波風立てないでやっていかなきゃいけなくて。あとメタファ使いすぎで面白かった。独裁者と伝記作家、乾燥と潤い、コンタクトレンズ…… 「しょう子さんが忘れていること」明らかにされてない事柄がたくさんあって怖い。ミステリっぽさもある。結局しょう子さんは何を忘れているのか?                     「ちびっこ広場」不吉なことは何一つ書いてないはずなのになんでこんなに不吉なの。終わり方もかなり怖い。

 

4位『ジョーカー・ゲーム柳広司

クセがないというか作者の自意識が感じられない文章(?)で非常に読みやすかった。アニメが面白かったので原作読んだんだけど、構成そのままだったのか……柳さんの構成にそれだけスキがないってことだよね。

 

3位『ポイズンドーター・ホーリーマザー』湊かなえ

たぶん誰しも他人の愚痴というかマイナスな感情を消費したい時があって、そういう日に湊作品を読むんだろうなと思ってる。いくら胸糞悪くてもフィクションだから、引きずることなくサクッと消費できるもんね。2chアンチスレとかツイの愚痴垢とか見るよりよほどマシ。人間のメンタルの流れを分かっててこのジャンル書いてるんだったらすごい。

 

2位『エクソダス症候群』宮内悠介

ハピエンのSFって虚無を感じる……全体的に、わかる〜〜!という精神病の症状の記述が多かった。希死念慮は逃避への希求、それな。逃避先としてシステムの違う社会を複数用意しておくのとかよいのでは?人間を損なう社会、シンプルに本末転倒だもんな。精神のあり方と宗教のテーマも面白かった。

 

1位『エムブリヲ奇譚』山白朝子

予想より面白かった。これも作者のクセがない文章でさらっと読めた。短篇集なんだけど、完全なオカルトから本当は人間が一番怖い系の話までフルコースで、エンタメとしてとても良かった。わたしは「〆」が一番ぞわっとして好きかな。あと蠟庵せんせのマイペースさ、探偵みある。

 

以上。ほんとはこないだ観た舞台の感想も書きたかったけど、さすがにごちゃごちゃしすぎなので分けます。 では。

舞台にまつわる近況報告

秋らしくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。わたしはと言うとなんと舞台俳優に入れ込んでしまって、なけなしの金で舞台のチケットを買う生活をしています。完全に想定外。

いやマジなんでこうなったんだろう……と思い返してみると、みほとせのライビュにたまたま行けたことから始まったんだよな……その時の記事はこちら↓

獅子王鑑賞と初めての2.5の話 - 壁に向かって話し続ける

いかんせん刀剣乱舞にハマったのがアニメ花丸からなので、ライビュを観た時点ではトライアルも阿津賀志も幕末も観てない。特に前評判を聞いたわけでもなく、知識ゼロからの刀ミュだった。それでもう衝撃だったんだよな。

幸いにもわたしは突然歌い出すミュージカル形態への消化酵素も、役者が原作キャラとして生きる2.5形態への消化酵素も持っていたので、ひたすらに楽しかった。2.5ミュージカルがこんなに楽しいものだとは思っていなかったので、終演後は呆然とした。今までのわたしの人生は何だったのか。大袈裟かもしれないけど本当そのくらいの衝撃だった。数日間は魂が身体に戻らなかった気がする。正気を失った観劇直後のツイートの一部↓

Twitter

Twitter

Twitter

Twitter

Twitter

Twitter

Twitter

こうして刀ミュと運命的な出会いをした後は、わたしのオタ趣味の比率は  刀剣乱舞-ONLINE-:刀鑑賞:刀ミュ=4:2:4  くらいになった。生活が変わった。朝はミュの楽曲で目覚め、電車でもミュ楽曲を聴き、家に帰ると円盤を観るという暮らし。最近の情緒不安定はほとんどチケが取れないことに起因するし、わたしは刀ミュに魂を売り渡してしまったのかもしれない。

あとこのジャンルに来て、長いオタク人生で初めて同担拒否する人の気持ちが分かるようになった。こうして人は憎しみを覚えていくんだな……

 

 

話は変わって9月。刀ミュ新作も加州の単騎出陣もチケがご用意されなかったわたしは完全に鬱になり、人生の意味を三日三晩考えた挙句に全く原作を知らない2.5ミュージカルのチケを取った。好きな刀ミュキャストが出ていたとはいえ、金を落とすジャンルは刀一本に絞ると決めたわたしにとっては結構虚しさを感じることだったんだけど…………シンプルに面白かった。刀ミュのこととか忘れてバリバリ楽しんでしまった。即堕ち2コマか?って感じだけどやっぱ生は違った……目当ての俳優さんはメインの1人だったため出番が多く、歌うわ踊るわ可愛らしく笑うわ真剣な顔で激昂するわ、もう全部盛りだぜ!って感じで弱いオタク(わたし)は ウッ……などと呻くしかできなかった。だって客席に降りてくるんだよ!?安定風に言うと(?)この手を伸ばせば届くほどの距離だよ!?いい文明……2m前で推しの筋肉が弛緩したり収縮したりしてるのヤバでしょ……

といった感じで今は刀と舞台の二足の草鞋を履いてますっていう近況報告でした〜。書こうとしてたことが全く書けなかったのでまた次回。