壁に向かって話し続ける

オタク女の備忘録

「ミュージカル刀剣乱舞〜結びの響、始まりの音〜」感想

 

 

お久しぶりです、刀ミュの犬です。

刀ミュむすはじの東京公演があっという間に終わってしまい、早っ!とびっくりしている。前作のつはゆめが私の好みドストライクだったこともあり、あまり期待しすぎないようにしていたけど、杞憂でした。普通にめちゃくちゃ面白かった。なんなら今までのシリーズで一番泣いたし。映像とか見てても全然泣くタイプじゃないんだけどね……

以下ネタバレ注意。あと記憶違いをしている可能性があるのであまり信用しないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

・内容について   ト書きでいきます。

 

近藤勇の首が登場してストーリーの概要が見えてくるの、らぶフェスを見た我々なら前知識あるからスムーズに入れるよね……まさか伏線だったとは……

・堀川を他の5振りが返してもらいに行くところ、土方さんは安定を奥沢くんに似てると思ったの?幕末天狼傳の"歴史"とは分岐違うだろうから普通に沖田くんだよね?

・後述のさらさらと〜の曲で歌われてたけど、阿津賀志・つはゆめが月、幕末が星、みほとせが風モチーフなんだね!何気に初の情報。この作品は寄せる波なのか……「波が寄せては返し、湾の水が少しずつ少しずつ入れ替わるように移り変わっていくのが歴史」って誰かが言ってたんだけど分かる気がする。

・それとも少し関連して、今回、巴さんて水みたいだよなと思った。 刃の形が流線型なのもあるし殺陣も流水のようで……水=定まった歴史解釈がない=物語がない   ってことなのかなと。巴さん、水みたいだし、歴史そのものみたい。

・時代と心中する土方さんめちゃしんどいし、世界一男前だと思う。「武士の誇りの半分は俺が持っていく。お前は残りの半分でこれからの日本を作れ」  めちゃくちゃいいセリフすぎる……劇中で一番好きなセリフです。

・和泉守にある土方さんの要素は分かりやすいけど、堀川の中にある土方さん要素は今までよく分かってなかった。でも今回如実に表れてたと思う、土方さん自身が"脇差気質"なこと。新撰組の中では近藤さんという"本差"を戴き、近藤さん死してのちは榎本さんという"本差"の脇で補佐をする。まぁ榎本さんとは上下関係というよりも対等な関係で互いを補い合うブロマンスっぽさあったけども。少なくとも刀ミュでは、土方さんの描かれ方が脇差っぽいのは確実かと。

陸奥守が土方さん撃った時の表情、全然太陽神でもマリーゴールドでもなかった。苦悩する"人間"の顔だったよ……史実で土方さんが銃で死んだってことは、土方さんを殺す任務だって分かった時に既にむっちゃんは覚悟してたんだろうな……

・ぶっちゃけ陸奥守怖いな〜と思った。本能的に。幕末天狼傳で堀川が「長曽祢さんは言葉が足りなすぎる」ってボヤいてたけど、陸奥守はそれを上回る言葉の足りなささな気がする。自分が何考えてるか心情吐露をしないのにいつも笑ってるし、和泉守の言葉を借りるなら「いつだって正しい」し、仲間からしたらそりゃちょっと信用できないよなぁと。つはゆめで三日月は生き残った義経公と弁慶を「歴史の上では消されたのだから命まで奪うことはない」って言ってたけど、時間遡行軍も命があるのだからトドメを刺さなくていいなんて言ってた刀剣男士いままでいなかったもんな。歴史改変を防げればまぁいいんだろうけど……他の刀剣男士と対立してそうでなんとも。

・時間遡行軍の解釈について。刀剣乱舞のオタクの中では「時間遡行軍=闇堕ちした刀剣男士または他本丸の刀剣男士」って説がわりかしメジャーな気がするので、今回の解釈は初めて見た。"物語なき刀"ってそもそも何を指すの?派手な逸話はなくてもどんな刀にだって"物語"はあると思うし、巴さんみたいな集合体ってこと?でも巴さんは刀剣男士な訳で。矛盾ない?ここを新しい話で掘り下げてくれるのを期待してる。モヤるので。

・「しれば迷い しなければ迷わぬ 恋の道」のくだり、私はゲラゲラ笑ってしまったんだけどあんま笑ってる人いなくて勿体無いな!?と思った。トシさんあんなに精神性男前なのに、仲間内でいる時はからかわれがちなのめちゃくちゃ推せるよな…… あと島田さんのことを「リキさん」って呼んでた理由がわからない。幼名?

・ここまで書いたけど一番好きなシーンは函館五稜郭の執務室、榎本さんと土方さんのつかの間の幸せのシーンで、二番目に母成峠の戦いのシーン(曲)だなと思います。みんなどのシーンが好きなんだろ。聞きたい。

 

 

・曲について

 

さらさらと〜の曲    

「さらさら」って紙に筆記具を走らせる音でもあるけど、水の流れる音でもあるよね……刀ミュにおける歴史解釈が「水」であることは皆様ご存知の通り。これも前述の"巴さんって歴史そのものみたい"の主張の1つの根拠。

あとこの曲って確か2回歌うんだけど、1回目に安定とデュエットした時の安定のパートが胸アツだった。「選べなくても 信じるものがあればいい」って……前の主のことを無理やり乗り越えさせられた安定、めちゃくちゃ健気でかわいいし、ミュ本丸の審神者って荒療治しがちだよなぁと。修行の時に一気に傷つかないようにワンクッション置いてるのかもしれないけどさぁ……

 

石の曲

石って何の暗喩!?同じ形なし、同じ想いなし、同じ終わりなし…… これがまだ考え切れてない。ヒントくれ!ヒント!

 

大木の曲

斜陽の新撰組を木にたとえて、新撰組刀メンツが歌うの普通にしんどかった。つはゆめでの「散るは火の花」ポジっぽい。散るは火の花でもそうだったけど、母成峠の戦いのシーンで下段で戦ってる人間たちがつらくて、、、新撰組旧幕府軍、あんな貧弱な装備で戦ってるんだもんなぁ……私のルーツが会津にあるのもあって、めちゃ感情移入した。島田さんが槍使ってたのキツすぎん?槍なんて戦国時代の武器じゃん……    

 

北へ〜の曲

唐突に入る榎本さんのターン!最高!歌唱力が高すぎていきなり劇団◯季になるの、逆にシュール。歌に聴き惚れながら、近藤さんと沖田くんを置いて時代は進んでいくんだなって悲しくなった。みんな海軍服着てるのが、もう裃つけて刀で戦う人たちは本当にいなくなっちゃうんだなって……

 

かっぽれ&土佐よさこい

来る可能性が高いのは分かってた、分かってたよ、でも土方さんが提案するの!?元主たちと刀剣男士の間の"血"を感じて嬉しくなるよな……あとかっぽれによさこいがremixされるのめっちゃクラブだった……DJ MUTSU じゃん……   堀川の手の返しが鮮やかすぎてずっと堀川ばっか見てた。天狼傳では堀川あんな舞ってなかった(気がする)ので新鮮だった。

 

新BGM

戦闘時のBGMが増えた!AとBとA' の実質2種類新しいやつがあったね!ホルンが唸っててクラリネットが鋭いAとチェロがブンブンのB!テンション上がった!

 

 

・2部について

 

M1   つはゆめみたいに誰かのソロから入るのかなと思ったら普通にみんなの曲だった!何気に露骨なエロ曲のない刀ミュ、待ちに待った(?)不健全曲の可能性がある。

刻ませてよ

kissing kissing kissing for you...for you

鼓動 優しく触れたい

他にも「誰のものか教えたい」みたいなニュアンスの詞があった……ような……。不健全……。あと確か変拍子があってペンラが振りにくかった。

 

M2   ノリのいい宇宙的な曲!衣装の第一形態がギラギラしてるのは宇宙服的なことだったのね!振りもかわいくてかっこよかった!

 

M3  長曽祢さんのソロwith陸奥・安定!ちょっと演歌というか民謡というか、掛け声の入った和風の曲。陸奥と安定はダンサーしてた。

 

M4  堀川ソロのバラード!ラブソング!

I love you

僕がいるこの場所  君がいるその明日

確かなことなんて言えないけど

 

M5  兼さんと巴さんのジャジーで大人な曲!しかし歌詞の内容が"""人生について"""という。ド        健        全         こういうとこが刀ミュくんすき!

 

M6  客降り!ゆったりめな曲!(いつも)  全く何歌ってたか覚えてない!以上!

 

M7  みんな大好き「獣」!まさか歌うと思ってなかったから例のイントロにポカーンとしてしまった。らぶフェスで大倶利伽羅のソロだったパートは陸奥が歌ってた……よな?曽祢さんだったっけ……?   間奏でグラフィックポイ回すんだけど、一人一人自分の紋が浮かび上がるようになってたのすごい。

あと!らぶフェスで青江が「振り返らないのが獣道」のところで身体をなぞる謎のセクシー振りをしてたのがずっと脳裏にこびりついていたんだけども、今回長曽祢さんもその振りをしていてアハ体験を感じた。でも安定とかはやってなかったからセクシー担当に与えられし振りなのかな……?てかこの曲ってセクシーな曲か?この曲流れると条件反射でテンションブチ上がってしまうので何も考えられなくなるんだけどね。

 

M8  新撰組の3人と榎本さんの曲〜!まさか2部でも歌うとは!嬉しい!

風を切れ 走れ 立ち止まるな

定め受け入れし者よ

2部曲の中では一番メロ覚えやすいと思う。

 

M9  戦装束に着替えて出てきた刀剣男士6振りの曲。メロをボイスメモに録っておいたはずなのに事故って全く聞こえないという。どんな曲だっけ……イントロがキャッチーだったのは覚えてるんだよ……

 

いや2部だけで9曲もあったのすごいな。日替わりはつはゆめに引き続き、巴さんがファンサを教えてもらった刀剣男士とそのエピソード、ランダムで誰かのセリフをコーレス、のパターンでした。

 

 

 

締括

 

ぶっちゃけ今回の刀剣男士レベル高かった!続投組は言わずもがな、阪本さんは表情筋が堀川そのものだったし、田村さんも新人とは思えない歌とダンスで、はるちゃんは流石の巴さんでした。

脚本とか構成も前までと同じパターンにならないように考えられてて、常に上を目指し続ける刀ミュが好きだな〜と再確認しました。

み〜〜んな誉!次は大阪、そのあとは東京凱旋公演!ファイト!

 

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