壁に向かって話し続ける

オタク女の備忘録

真剣乱舞祭2017東京公演 感想

 

らぶフェスという名の俺たちの祭が始まったぞ〜!!ということで銀杏散る日本武道館に行ってきました。初の武道館が刀ミュなのうれしい〜〜!!!

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以下ネタバレ注意。あとあくまでも個人の感想です。恐らく記憶違いも含まれているので、鵜呑みにしないようお願いいたします。

 

 

 

・初日覚書   あまりにもクソ寒くて物販買ってから一時撤退してしまった。雨まで降ってきたし。某キャストの雨男効果ではと疑っている。(コラ) 帰り、お堀沿いの坂道と駅の階段が濡れたイチョウの葉ですべって危険だった。

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これは雨が降ってくる前に撮ったやつです。空が死んでいる。

 

 

・二日目覚書    昨日とは一転快晴。しかし物販列がめちゃめちゃに並んでいた。(3時間待ちとかだったそうで)

 

 

武道館、どこからでもステージ見やすくてびっくりした。平らな劇場基準で考えてしまうのでね……サンキュー高低差!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・セトリ、進行

 

ま〜さかの青江が語り手かよ……嬉しさと驚きで絶句。何で?えっ何で?青江そんな人気だっけ?(当方青江推しです)

百物語じゃないのかって予想はチラホラ出てたけど、演出が超よかったね……蝋燭の火に下から照らされる青江の顔の、ゾッとするような陰翳。ステージ照明より蝋燭の火の方が似合う刀剣男士、にっかり青江の美しさよ…… 

 

最初の「さむい〜」って不平こぼしてる加州めちゃめちゃ可愛くないですか?あの子、横座りするのが分かってるよね。あと村正が思いっきりスカート(?)捲って太もも見せつけてたの、ヒエッとなった。初日は胸元も引っ張って空けてたよね……ちょっとは出し惜しみしなよ……(誰)

いまつるちゃんの背後取って耳元で「怪談……だよ」って言う青江め〜〜っちゃくちゃ格好よかった……ド攻めだった……表情も声色もパーフェクトでした。

三日月が「饅頭もあるぞ」って出てきたところ、いまつる&物吉と一緒に村正まで寄って来てて、子どもみたいな表情がたまらなくかわいかった。「ばびゅーん」て……お前……その見た目で……かわ……

倶利伽羅が百物語に不参加の意思表明をするんだけど(だろうな)、村正に「慣れ合いまショウよ〜」とくっつかれ、石切丸に「大倶利伽羅さん?」と圧をかけられ、ダメ押しとばかりに加州に「饅頭あるよ食べる?あーん」ってやられて2度目のあーんで口を開けかけたのに加州が自分で食べちゃうのヤバでは?(一息) ちなみに2日目は饅頭の下りが「悩みとか、聞くからさ。」になった。大倶利伽羅があっけに取られているうちに「はい決定〜。」ってみんなに宣言しちゃう加州、しっかり者だけどやや俺様なみんなのお姉ちゃんか?

 

M1.新曲。百物語の始まりに相応しくおどろおどろしめの曲……メロは覚えてるんだけど(短調!)、詞が抜け落ちている。全員で歌ってました。

ひとつ  ふたつ

って始まって、

始めよう物語〜

で捌けていく刀剣男士たち。

吹き消す焔  微かな香り

のとこの、16振りが背中合わせになって互い違いに立ち座りしてるのがめっちゃ好みでした。念仏感がたまらなかった。あどうつ聲もそうだけどああいう歌い方がね……好きなんだよね……

 

M2.あどうつ聲

と思ってたらほんとに来ちゃったよ!石切丸が「では、私から。不思議な話をしよう」って三条宗近の話を始めて、からのこの曲。やっぱ最初だよね……だって「打つのは芝居」だもんな〜!!物語が始まる感じ、マジで好き。そういえばつはゆめレポで「打つのは鋼」って書いてたけど、「打つのは鉄(かね)」だった。

 

M3.ユメひとつ

石切丸の次に三日月の話。「三条河原は昔処刑場で、多くの人間が処刑された。石川五右衛門豊臣秀次、そして……」って流れで新撰組人間キャストが出てきて、うわマジかよ……冗談キツイな……と思ってたらこの曲だよ。いいのかそれで!?初日、確かここでマイクの不調?で長曽祢さんのパートが一節まるまる聞こえなかった。スマホやポケットWi-Fiの電源は切ろう。

 

M4.千本目のちぎり

武蔵坊弁慶とは 我のこ〜と〜!

牛若丸とは 我のこ〜と〜!

三条大橋五条大橋を勘違いした岩融と今剣が出てきて、ワンフレーズだけ歌って「まちがえちゃいました〜!」って帰ってった。かわいい。

 

M5.脱いで魅せまショウ

三日月の次は村正の話。蜻蛉切が心配そうについてきたの、保護者……  肝心の怪談、「こんばんは〜〜」と声色作って繰り返すだけで拍子抜けする審神者たち。「怪しい話で怪談。存在自体があやしいワタシが語れば、挨拶も怪談になるんデスよ〜」とは村正の談。蜻蛉切「あやしいという字が違うのでは?」(空中に字を書く)    

からの脱いで魅せまショウ!まさかのデュエット、蜻蛉切は主にセリフ。「ワタシに触れると 危ないデスよ」のとこで「触れれば切れるぞ!」って言ってたのめちゃ格好よかった。あと「熟れた実 確かめてみマス?」のとこで「気をつけろ!」って言ってて笑った。ディズニーのアトラクションで忠告してくるキャラかよ(インディージョーンズとかカリブの海賊とかの)。村正が蜻蛉切に背後から近づいて、突き飛ばすというか押す?シーンがあったんだけど、何故かゾクゾクした。もちろんそうでないことは知っているけど、村正に身勝手な女の面影を求めてしまうの、業だよな。懺悔。「終わりの見えない〜虜虜虜虜虜」のとこ、上のパートを蜻蛉切が歌ってて胸アツでした。

 

M6.双つの軌跡〜となり〜

次は兄者の怪談、こちらの保護者は膝丸。渡辺綱が髭切で鬼の腕を斬る話。結局1から10まで膝丸が語った(裏声まで使った臨場感たっぷりの語りでした)。兄者「以上、髭切の怖い話でした〜!」膝丸「ほとんど俺が語ったぞ!兄者!」

罪人の!試し斬り!髭まで!斬れて!この名前!まあ名前はどうでもいいけどね♪

罪人の!試し斬り!膝まで!斬れて!この名前!ウン兄者!俺の名前は?

ラップ信者なことを置いておいても、あの耽美寄りメロディアスな曲にラップ入れたのマジで天才的だと思う。曲名の〜となり〜が気になってたんだけど、兄者ラップと膝丸ラップの間に「辿り着いたのは 誰かの隣」って詞が聞こえた。サビの詞が全然聞き取れないのでCD待機。

 

M7.Can yon guess what?

 完全にライブパートに突入。ここからペンラ振ってOK。分かりにくいから間違えちゃうよね……

炎上がってバーン!って出てくるのヤバすぎでしょ。B'zか?みほとせ、こういう演出するイメージがなかったから新鮮だった。

擦り切れるほどDVD観たまんまで感動。石切丸さんのダンスがすごく上達しててグッときた。こなれてました。

 

M8.Jackal

俺たちの歌姫〈ディーヴァ〉、ミュ本丸のブリトニー○ピアーズこと千子村正の本領発揮。個人的にみほとせで一番好きな曲かもしれん。Bメロの青江のブレイクダンスっぽい振りを生で観られてもう思い残すことはない(DVDではDisk3にしか映ってないので画質荒くて泣いてた)。「失うモノと対になるミラー 未来映し出す oh」のとこ、センターにいる蜻蛉切の手の振りがかっこいいので注目してほしい。

 

M9.Nameless Fighter

ここら辺は青江を網膜に焼き付けることに必死で、感情が無だったんだよな……初日、大サビのソロで大倶利伽羅が遅れちゃってハラハラしたんだけど、2日目は意識して早めてたのが分かった。あと2日とも西側にいたので、「君だけのヒーロー」のとこが見れなくて死んだ。青江、全体的に上手にいすぎ。

 

M10.Signalize

出た!ペンラを振るオタクの曲!(コラ)

エモくて大好き〜!!堀川のパートを兼さんがやってる率、安定のパートを加州がやってる率高めだった(体感)。冒頭、衣装黒いしダンス上手いしで加州がダンサーさんに紛れてて、2日とも見つけるのに苦労した。あと2番Aメロの加州のダンスめっちゃ格好よくて死んだ。2番Aメロ、幕末DVDの兼さんも格好よくて好きだったけど加州もやばい。というかあの振りエロくない?

 

M11.Get your Dream

確かこの曲の前にMCが入ってた。兼さん「みんなろうそくを俺の色にしてみてくれ〜!そうそう、いい感じだぜ!」曽祢さん「次は俺の色だ!」蜂須賀「不愉快だ」の一連の流れに微笑まなかったオタクはいなかろう(クソデカ主語)

加州の番がスルーされてからの「ねえ俺は〜!?」「加州は真っ赤に染めてもらってたじゃねえか!」「えっ来てたの〜!?言ってよ!」「「「……………いいえ?」」」も、練りに練った作戦で狙い撃ちにされてる感じがね、うん…… と〜みゅくんの手のひらの上で踊らされるの楽しい!

間奏の二手に分かれて踊るパート、堀川も安定もいないのに1人で堂々と踊る加州がグッときた。信頼できる。

 

M12.つはゆめ2部の曲

この曲めっちゃ好き……アイドルアイドルしてなくてスケール大きい感じ。ファンタジーアニメのOPみたいな。つはゆめで唯一メロを覚えて帰れなかった曲だったので今回覚えられて満足。Bメロの詞が好き。

今望めば触れられるほどの距離で

もし違う道を歩んだとしても この瞳に辿り着いたのだろう

サビ、”please me yourself”って言ってる?

この胸にある真実は君だけのものさ

↑ 確か2番サビ前、小狐が噛みつくように歌ってて超よかった。

 

M12.つはゆめ2部の曲

みんな大好き、抱きしめたいの曲。抱きしめたいのフレーズAメロなのに、サビより有名になってるよね。サビもめっちゃ好きです。

君の証明 僕にshow me!

この曲はダンスがめちゃめちゃに好き……DVD届いたら1億年観てしまう自信がある。サビのステップたまらなくないですか?小狐定点カメラになるんじゃ〜〜 「君だけに聞こえるように」で耳(もふもふの方)に手をやるの最高すぎて失神した。

 

M13.Real Love

いきなりのリアルラブ。初日はキーが高くなってた気がした(CD版?)んだけど気のせい?刀ミュ感が薄れて、大物海外アーティストの国内公演みたいな感じになる。パープルピンク一色に染まった武道館、綺麗だったよ…… ずっと思ってたんだけどこの曲ってオシャレな車のCMソングっぽさない?

 

M14.mistake

これまたいきなりのミステイク。いきなりすぎてペンラの色替えが間に合わない。源氏兄弟がダンサーとして参加してて、そっちばっかりに歓声上がってた気がする。俺はミステイクのラップパートが大好きなんだよ〜〜!!!あなたの小狐はどこから?わたしはmistakeのラップから。聴け、”Nothing lose”を。

 

M15.サヨナラ

石切丸と兼さんというシャッフルユニット(?)でのこの曲。共通点なくないか?と思って歌詞の意味とか考えたけど分からない……なぜこの2人なんだ?イメージカラー緑組?客席が緑の海になってヒーリング感あった。ダンスがなかったのでこちらも2人の歌に集中できてよかった。

 

M16.美しい悲劇

三日月と加州、刀ミュの二枚看板による無敵の美しい悲劇。サトリュ先生の掠れ気味のハイトーン、好きです。

 

M17.全員参加の新曲

阿津賀志組→幕末組→三百年組の順で冒頭カウント?三百年組が「ひ、ふ、み、よ、いつ」だったと思うんだけど……?

One,two,three,four,five

〜〜just like this!

ひ、ふ、み、よ、いつ

〜〜just like this!

あとなんか断片的にしか覚えてない。炎上がる度に近くのキャストが熱くないか気になって……初日は上手で青江が炙られてて(言い方)、2日目は中央〜下手で小狐が炙られつつめちゃ客席煽ってて見惚れ、周りの人の歓声で大倶利伽羅がソロ歌ってることに気づくという。財木氏の声にあったキーで、nameless fighterより幾分か歌いやすそうだったので安心。ソロの最後の詞が

己に牙を剥け!

だったのは覚えてる。

男たち 眠る街を駆けてく

never give up,never give up

 

M18.勝利の凱歌

間組〜〜!!!やっぱ歌い方が聞き慣れた刀剣男士たちと全然違って新鮮だった!歌詞が曖昧になってるフレーズがあって笑った。

 

M19.えおえおあ

客降りかと思いきやまだ客降りじゃないというフェイントを食らう。生・いまのつるぎおにいさんを観られて悔いはない。「いたずらboy 風のように」を物吉くんが歌うのやべ〜な!?「時にはぺしゃんこになって〜」のとこ、15振りが石切丸さんの前に一列になるのめ〜っちゃ萌えでした。

 

M20.KEY MAN

陽気な奴だと思われていろ!\ヘイキーマーン!/ 

タオルここで使うんだね!ひたすらに楽しい。「背中で何語ろう?」の辺りが二人一組の振りだったんだけど、小狐と青江がペアだったのでオワ〜〜となった。しかし案の定上手だったため見えず。青江が背中を親指で指すポーズしてたのはちょっと見えた。

客降りは沖田くんがやや近くを通って、お顔がキレイでニコニコした。

2日目、蜂須賀が例のジャンプを満面の笑みでやってて、うわっ生だ!と興奮した。めちゃくちゃ可憐だった……客席が沸いたのを見てもう1回やってくれて、その精神も可憐だ……となった。

 

M21.SA・KA・ZU・KI 華兄弟!

らぶフェスでやってくれてありがとう〜!!(前記事参照) わちゃわちゃ感がたまらん。歌詞がモニターに出るようになってたの親切だったね。まあちゃんと見る余裕なんてないんですけど……笑  「雨宿り」みたいな詞のところ、青江が腕を伸ばしていまつるちゃんの屋根になってあげててかわいかった。あのにっかりスマイルでやるんだからずるいよな…… 酒を飲み干す振りがあって、みんなグッグッとやってたんだけど、青江のかわいさが半端なかった。青江も酒を飲むんだなぁ……

 

M22.歓喜の華

刀剣男士たちが捌けて人間キャストの太鼓パフォーマンスの後、これまた人間キャストによる歓喜の華。確か近藤さんが歌詞曖昧で笑った。弁慶殿の語尾が荒くて良きだった。途中から刀剣男士たち合流。

 

M23.漢道

「咲き乱れるのが漢道」のとこ!手を回しながら上げてガニ股になって下ろすじゃん!?(伝われ)  青江あれやってなかった……普通に脚揃えてスッと立って、片手だけ手のひら上にして(アメリカ人がよくやるポーズ)首を傾けるという……めっちゃスタイリッシュで超格好よかった……何だったの……

 

M24.新曲

てんてん手のひら  てんてん手のひら

てんてん手のひら開いて閉じて

「かざぐるま」に何となく似てるメロで、アンサーソングなのかなと思った。いまつるちゃん、石切丸と微笑み合う青江……青江の話の雲行きが怪しくなってきたところで割って入ったのがこの2人(闇深め)なの、相互救済じゃん……

 

M25.かざぐるま

やっぱり来るよねかざぐるま。石切丸蜻蛉切倶利伽羅だけの歌唱からだんだん人数が増える。3人の声とハモり、決してとても上手いと手放しで褒められる訳ではないんだけど、沁みるんだよね。味があるというか、すっと入ってくる。立体になったキャラを見るのが2.5の醍醐味なはずなのに、目を閉じて聴き入ってしまった。これってすごいことだよね。

 

M26.刀剣乱舞

みんな一度礼をして捌けたんだっけかな?そこに三日月のアナウンスが入って、イントロが流れてきたはず。

パート振りは当たり前だけど変わってて、一番最初が加州だった。「水辺に咲いた真紅の薔薇よ」を歌わない加州が新鮮で少し寂しくもあり、でも進化し続けていることにジーンとして、感情がごちゃごちゃだった。

一陣の涼風に 髪をなびかせ

紅蓮の狼反骨の刃 必殺の剣

汚れなきその光 闇を斬り裂き

黒鉄の拳荒ぶる闘志 敵を蹴散らす

 

美しきその刃 月夜斬り裂き

金色の野生踊ればほら 雷鳴轟く

爽やかに白妙の 鬼神が如く

墨染の剛気渾身一撃 断つは妖かしか

 

この刹那 守るために

勇みて行かん 湧き立つ力

 

匂い立つその姿 妖しき光

青き血の薫り闇に満ちていく さあ斬り合おう

戦道独りゆく 漆黒の龍

撃ち込むは怒り祈り本能か 一振りの風

 

この勝利 運ぶために

今馳せ参ず 武人の誉

いや……しみじみと歌詞が良すぎるな……「金色の野生踊ればほら雷鳴轟く」なんてよく書けるな……すごすぎる……刀剣乱舞の歌詞についてはまた別の機会に書きたい。

間奏のキャラ紹介殺陣は二人一組でいっぺんにやっていて、2人が決め台詞を各々で言っていくの胸アツすぎた。

 

 追記・カテコについて書くの忘れてたので。
石切丸が「これからも主たちと物語を紡いでいきたい」って言ってたのがすごくグッときた。個人的No.1カテココメントでした。崎山氏の言葉の選び方とか端々から窺える考え方が好きっすね……
あと二日目蜂須賀の、「主たち、楽しかったか?」\イェ〜〜イ!!/「俺の方が楽しかった」(ドヤ顔)も お主……やるな……!となった。高橋さんのツンデレスキルが生み出した名言。
加州の「16振りいっぺんにお手入れするの大変だってあるじが言ってたよ」発言もなかなかすごいよな……加州の口からのミュ審神者についての言及ってこれまであったっけ?嫉妬…………(???「嫉妬はダメだよ、鬼になっちゃうからね」)

 

 

 

 

以上。細かい演出は見逃しまくってると思うので、SSAではちゃんと全体を……見たい…… あと新曲の……歌詞も………(ここで手記は途切れている)