8月刀鑑賞まとめ
こんにちは。急に気温が下がって風邪を引いた上に、刀ミュのチケ競争に負けそうで死んでる審神者です。今日は8月の刀関連のまとめを……
まず一関市博物館、『新たな国民のたからー文化庁購入文化財展ー』で観た刀。
太刀銘則重
地鉄ははっきりした板目 磨りあげっぽい茎 目釘穴ひとつ埋めてある のたれメインの乱れ刃 帽子先尖る
iPhoneのカメラでもこんなにはっきり地鉄が写るのすごくない?
中務正宗
ハバキに和歌?書いてあってかっこいい 地鉄ところどころあまりはっきり見えず 帽子焼き詰め 磨りあげ茎 太い樋
茎にある金象嵌は極め銘らしく、極めたってのはわざわざ象嵌を施すほどアピールポイントになるんだな〜と思った。正宗だもんな……
あと名の由来にもなってる中務(なかつかさ)っていうのは本多忠勝のことで、そこから家康に献じられて徳川将軍家に伝来したらしい。
太刀銘久国
粟田口派 茎うぶ だいたい直刃 帽子焼き詰め
太刀銘安綱
一番好みかも 細身 小鋒 今回一番腰反り高い 地鉄はっきりした板目 乱れ刃
以前観た安綱(確か……)の太刀もとても好みだったのでなるほどと言う感じ。
博多藤四郎
樋が二本 はっきりした板目 広直刃 帽子返り浅い 重ねもそんなに厚くない
五虎退、厚藤四郎と吉光の短刀を観てきたけど、断トツで地鉄がはっきりしてるのでは……!?
太刀銘正恒 (77.8cmの方)
はっきりした板目映り立つ 一枚帽子か
丁子混ざる直刃 銘の上の茎穴二つ埋められている
太刀銘正恒
広直刃、のたれたり乱れたり
小鋒で腰反り高めで細身、バランス良い 掃掛け帽子 家紋ゴリゴリの拵え付き
正恒の太刀、トーハクで観たような?と思ってたらそれは古青江の正恒だった。こちらは古備前の正恒。wiki見たけどやっぱ別人ですね。そろそろ刀派ごとの特徴を覚えたい。以上。
次に、三越日本橋本店、『河内一門の日本刀のこれから〜刀剣乱舞「復元 三日月宗近」登場〜』について。
こちら隕石の鉄を使って打った、その名も「流星刀」。いやめちゃくちゃロマンありません!?鉄と炎から生まれる日本刀がそもそもかっこいいのに隕石の鉄ときた。仮にこの刀が刀剣男士として顕現したら、寓意的で最高だな……って感じ。
チラシにも使われていた『曙』。焔のような繊細な乱れ刃にため息が出る。
お目当ての『復元 三日月宗近 影打(改)』。アホか?って感じなんだけど、 打 除 け を チ ェ ッ ク し 忘 れ た 。う〜〜んアホか?写真見返してみても確認できず。ライトアップの形が特殊だったからね……またどこかで展示されるのを待とう……
こっちは『復元 三日月宗近 影打』。
まだトーハクの三日月宗近を観てないので、 次の更新はそれになるかな〜って感じです。今回初めて写真貼ったけど貼れてるかな?
では。